ハンドキャリーとビザ2010年10月

ハンドキャリーという仕事の性質上、突発的に発生する場合が多いのは事実です。

日本人の場合はいろいろな国にビザ免除で行くことができますので日本人はとても便利です。

しかし、ビザが必要な国も多く存在するのが事実であり、突発的に発生するので「ビザを大使館に申請して受領して出発」なんて時間的な余裕がなくてできないのです。アライバルビザ(空港にて取得)が可能な国は特に問題はありませんが、事前に大使館に申請しなくてはいけない国も多く、そのため対処法として弊社スタッフはハンドキャリーの発生する確率が高く事前にビザが必要な国のビザを取得し待機しています。

「そんな簡単な!」なんて思うかもしれませんがこれがそうでもないのです。ビザ申請の為にパスポートを数日預ける必要があればその間はそのスタッフは仕事が入っても行けませんし、書類をそろえたり、少なくとも申請・受領の2回大使館まで行かなくてはいけなかったりします。

ビザを取得したら全て完了かというとそうでもありません。ビザには有効期限がありますので期限が切れてしまったらおしまいです。単純に「もう一度申請すればいいでしょ?」と思うかもしれませんが、これが厄介なのです。中には「ビザ取得後期限内に入国しなかったのでもう発行しません」なんて国がありますのでその場合は再取得不可となってしまいます。

2010年10月6日現在、弊社スタッフが入国にビザの必要な国でアライバルビザなし又は困難で大使館にてビザ取得済み緊急手配可能な国は「インド」「パキスタン」「バングラディシュ」「オーストラリア」「アメリカ(ESTA)」です。

もちろん時間に余裕のある場合や空港にてアライバルビザが取得可能な場合はすぐ取得します。

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