ハンドキャリーとLCC 2013

LCCを利用したハンドキャリーの御問合せをよくいただきます。

路線によってはLCCでのハンドキャリーを行うことは可能です。

しかし、ATESグループではLCCを利用したハンドキャリーを推奨しません。

 

理由:

LCC=安い と、お考えのお客様が多くいらっしゃいますが、

直前に航空券購入の場合、フルサービスの航空会社に比べ高額の場合が多いです。

 

エクセスチャージが発生する場合はLCCの方がエクセスチャージが高く設定されている場合が多いです。

例: バンコク発ジャカルタ向けの場合

直行便フルサービス航空会社では約300バーツ/kg

直行便LCC航空会社では525バーツ/kg

となっていますので、仮に100kgのエクセスがあった場合は22500バーツLCCの方が高くなってしまいます。

(フルサービスの航空会社は無料分が20kgありますので、実際はもう少し差額が大きくなります。)

 

LCCの性質上フライトスケジュールが過密になっているため遅延が多いということも懸念材料です。

 

 

勿論、フライトスケジュールが優先でありますので場合によってはLCCを利用したハンドキャリーも行いますが、

2013年8月現在ではフルサービス航空会社とLCCを選べる状況の場合はフルサービスの航空会社の利用をオススメしております。