ジャカルタ発ハノイ向けハンドキャリー

インドネシア・ジャカルタ発のベトナム・ハノイ向けハンドキャリーがありました。ジャカルタに比べるとハノイは首都といえ街は小さくこぢんまりした街ですがインドネシアとベトナムは今後は工場も益々増えていくのではないかと思います。

いつ行ってもハノイは道が狭いのですがその中を車とバイクが走っていてバイクの多いことといったら驚きです。とても運転したくないという感想です。相変わらず必要以上にクラクションをならすのはベトナムスタイルですね。

ハンドキャリーとマイレージ2

先日、「ハンドキャリーとマイレージ」という書き込みがありますが今回は第2弾です。

本日、私も某アライアンスの上から2番目のステータスに昇格しました。これにより今まで以上にお客様へのサービスができます!ここまでの道のりは決して容易ではありませんでした。

よくお客様より「この仕事だとマイレージ沢山貯まるでしょうね?」と質問されますが、答えは完全否定の「No」ではございませんが、どちらかというとNoに近い所にございます。何故かと疑問だと思われますのでご説明させていただきます。

  • 一つ目の理由は、アライアンスが複数存在することとマイレージプログラムが存在しない航空会社もあるということです。
  • 二つ目の理由は、弊社では「明瞭会計制」の料金体系を採用しています。できるだけお客様に負担を少なく格安でご利用いただけるようにハンドキャリーの命ともいえる航空券を安く買えるように努力しています。「緊急手配の場合はノーマル運賃しかないのでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、弊社の本拠地バンコクでは当日発券でも空席があれば格安航空券が買えるのです!例えマイレージプログラムが存在しても格安航空券の運賃クラスによってマイルがつかないからです。

現在弊社スタッフの一部しか上級会員ではありませんが、キャンセル待ちの場合は順番が優先的になったり、荷物超過料金(エクセスチャージ)がかからずに通常より10kg多く載せれたり、機内預けの荷物が早く出てくるサービスがあったりと緊急輸送にはお客様の有利になる条件を最大限に生かしてサービスを提供していきます。これらは弊社のスペシャルサービスの一部です。

上級会員のスタッフが不在の場合や航空会社の規定により、このような特別なサービスが受けれないこともございますのでご了承下さいますようお願い申し上げます。

ハンドキャリーとビザ2010年10月

ハンドキャリーという仕事の性質上、突発的に発生する場合が多いのは事実です。

日本人の場合はいろいろな国にビザ免除で行くことができますので日本人はとても便利です。

しかし、ビザが必要な国も多く存在するのが事実であり、突発的に発生するので「ビザを大使館に申請して受領して出発」なんて時間的な余裕がなくてできないのです。アライバルビザ(空港にて取得)が可能な国は特に問題はありませんが、事前に大使館に申請しなくてはいけない国も多く、そのため対処法として弊社スタッフはハンドキャリーの発生する確率が高く事前にビザが必要な国のビザを取得し待機しています。

「そんな簡単な!」なんて思うかもしれませんがこれがそうでもないのです。ビザ申請の為にパスポートを数日預ける必要があればその間はそのスタッフは仕事が入っても行けませんし、書類をそろえたり、少なくとも申請・受領の2回大使館まで行かなくてはいけなかったりします。

ビザを取得したら全て完了かというとそうでもありません。ビザには有効期限がありますので期限が切れてしまったらおしまいです。単純に「もう一度申請すればいいでしょ?」と思うかもしれませんが、これが厄介なのです。中には「ビザ取得後期限内に入国しなかったのでもう発行しません」なんて国がありますのでその場合は再取得不可となってしまいます。

2010年10月6日現在、弊社スタッフが入国にビザの必要な国でアライバルビザなし又は困難で大使館にてビザ取得済み緊急手配可能な国は「インド」「パキスタン」「バングラディシュ」「オーストラリア」「アメリカ(ESTA)」です。

もちろん時間に余裕のある場合や空港にてアライバルビザが取得可能な場合はすぐ取得します。

ハンドキャリーとマイレ-ジ

私は先日今年の実航マイル数100000マイルを達成し、登録している米国系航空会社マイレージプログラムの最上級会員に成りました。
ハンドキャリーとマイレージ、実は切っても切れない関係に有ります。“航空会社のマイレージが貯めたい!”この思いで我々の業界に飛び込まれる方は少なくありません。何を隠そう私もその一人です。
開業当初は“マイルが貯まる便ならサービス料無料で良いよ!!”とお客様を口説いて回った物です。勿論そのプロモーションはとっくに終わっておりますが…。ただそれくらいマイルを貯める事には魅力が有るのです。勿論貯まったマイルは航空券やホテルの宿泊費として還元されますが、更に重要なのはそのステータスシンボルのメンバーズカードとその特典の魅力です。アライアンスによりさまざまですが、中には普通のカードからシルバー、ゴールド、その更に上とランクが上がるのにつれ空港内のラウンジが利用で出来る様になったり、荷物の超過料金がサービスされる様になったり、混雑時の予約が入り易くなったり、優先チェックイン、優先搭乗で空港内の移動をスムーズに移動出来るようになったりします。実はこれ全てお客様へのサービスの向上に繋がります。

一分一秒を争う緊急貨物の輸送です。ハンドキャリアーが空港でギリギリの時間で受け取った荷物でもアライアンスの上級メンバーなら列に並ばずスムーズチェックイン、そして渡航先のターンテーブルでも優先的に荷物は出てきます。そして一番大切なのはエクセスチャージ(超過重量料金)上級メンバーになると10Kgも割引してもらえるマイレージプログラムもあります。仮に成田からバンコクに荷物を運ぶ場合1Kg あたり4000円です10Kg違えば40000円も違ってくるのです。弊社ではマイレージ上級会員に成り得られた利益はお客様に還元すべきだと考えて居ります。

お客様に格安でも良いサービスを心がけています。最近では“ゴールド以上のメンバーの人を”とのお客様からのリクエストも増えて来ました。全てのスタッフが上級会員というわけではありませんのでリクエストにお答えできない場合もございますがご了承下さい。貯まったマイルで得られる航空券とホテルの宿泊代は弊社の慰安旅行へと言う事で宜しくお願いします!!
 実は丁度100000マイルを達成した時のフライトはファーストクラスにアップグレードされました。しかも747の1F最前列“1K”の席航空会社の粋な計らいでしょうか?それとも偶然?...